座骨神経痛の鍼灸治療について

2017/06/20

座骨神経痛といっても、病気の名前ではありません。
色々な元になる病気があって、
その病気が原因でおこる痛みの症状の名前をまとめて、
座骨神経痛と呼びます。

座骨神経痛の原因となるのは、
腰の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、
腰に原因があるものや、
閉塞性動脈硬化症など血管に原因があるもの、
または、脳梗塞やその他、腫瘍などで起こるものなど、
原因はさまざまです。

鍼灸治療は特に腰が原因でおこる座骨神経痛によく効くと思います。
例えば、
ぎっくり腰を過去くりかえして、
気がついたら、腰から臀部、太ももの裏側まで痛みとしびれがおこる。
または、普段運動不足で体がかたく、仕事を続けているうちに、
腰から脚まで、痛みや、違和感がでてつらくなってきた。
など、このような座骨神経痛の方は、特に鍼灸が効果があります。

マッサージや湿布などでは、届かない、痛みの原因の深い場所まで、ピンポイントで、
鍼灸治療は、届かせる事ができるので、良い効果が期待できます。
ぜひ、おためし下さい。
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