五十肩と鍼灸について(後編)
2025/06/05
五十肩と鍼灸治療についての後編です。
●初めは痛みが強く徐々に治まっていく
五十肩には、炎症期、拘縮(こうしゅく)期、
回復期という3つの時期があります。
◎炎症期ー 安静にしていても痛み、眠れないほど
痛むこともあります。発症から1か月程度の期間です。
◎拘縮期ー 強い痛みは軽減しますが、肩が動かしづらくなります。
無理に動かすと痛みます。炎症期のあと、6か月程度の期間です。
◎回復期ー 痛みが徐々に回復してゆき、
肩も動かしやすくなってきます。拘縮期のあと、
1年程度続きます。
五十肩は自然に治まっていくことが多いのですが、
治るまでの期間には個人差があります。
発症から2~3か月で治まる人もいれば、5~6年かかる人もいます。
適切な治療を受けると、症状を軽減したり、治るまでの
期間をたんしゅくすることができます。
鍼灸治療では、固まってしまっている筋肉や関節を
血液の流れや東洋医学でいう気の流れを良くすることで、
炎症による痛みを起こしている物質を取り除いたり、
関節の動きを良くしたりすることが出来ます。
どちらかというと、鍼は、痛みを取り去ったり炎症を流したり
する作用が強く、
お灸は、鍼の効果を高めたり、温めることで、冷えからくる症状を
取り除いたりする作用が強いように思います。
鍼灸で五十肩は充分に、治す期間を早めることが出来ます。
●初めは痛みが強く徐々に治まっていく
五十肩には、炎症期、拘縮(こうしゅく)期、
回復期という3つの時期があります。
◎炎症期ー 安静にしていても痛み、眠れないほど
痛むこともあります。発症から1か月程度の期間です。
◎拘縮期ー 強い痛みは軽減しますが、肩が動かしづらくなります。
無理に動かすと痛みます。炎症期のあと、6か月程度の期間です。
◎回復期ー 痛みが徐々に回復してゆき、
肩も動かしやすくなってきます。拘縮期のあと、
1年程度続きます。
五十肩は自然に治まっていくことが多いのですが、
治るまでの期間には個人差があります。
発症から2~3か月で治まる人もいれば、5~6年かかる人もいます。
適切な治療を受けると、症状を軽減したり、治るまでの
期間をたんしゅくすることができます。
鍼灸治療では、固まってしまっている筋肉や関節を
血液の流れや東洋医学でいう気の流れを良くすることで、
炎症による痛みを起こしている物質を取り除いたり、
関節の動きを良くしたりすることが出来ます。
どちらかというと、鍼は、痛みを取り去ったり炎症を流したり
する作用が強く、
お灸は、鍼の効果を高めたり、温めることで、冷えからくる症状を
取り除いたりする作用が強いように思います。
鍼灸で五十肩は充分に、治す期間を早めることが出来ます。